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前立腺講座その6

前立腺肥大症でも、放置すると
命にかかわることがあります

前立腺ドック・PSAドック
棚橋よしかつ+泌尿器科
仙台市青葉区国分町2-2-11
TEL: 022-722-0028
2005年2月17日更新 携帯版(http://0028.jp/k)
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Dr.たなはしの前立腺講座その6

Dr.たなはしの前立腺講座その6
〜前立腺肥大症でも、放置すると命にかかわることがあります

  肥大症は、前立腺の内側の尿道に近い部分が腫れて、
  その内側を貫く前立腺部尿道を圧迫するために
  おこります。

  これは、水道のホースを指でつぶしたときのように、
  尿道そのものの太さは保たれているのにもかかわらず、
  尿道内腔が狭くなるためにおこる病態です(図右)。

  その状態がながく続くと、膀胱の収縮力が、尿道の
  抵抗に打ち勝てず、排尿後も膀胱の中にいつも
  尿が残っている状態になります。

  それに伴い、膀胱壁も引き伸ばされて筋肉が断裂し、
  伸縮機能のない別の組織で置き換えられ(肉柱形成)、
  ますます尿の勢いが悪くなります(図中)。

  残尿がある状態がながくつづくと腎臓から膀胱への
  尿の輸送も困難となり、やがて腎臓が腫れてきます
  (水腎症)。

  水腎がながくつづくと、ついには腎臓の尿をつくる
  働きが低下して、腎機能障害(尿毒症)へと移行します。
  この段階になると命にかかわる可能性がでてきて
  しまいます(図左)。

  前立腺肥大症は、生活の質(QOL:Quality of Life)
  を落とすのみならず、高度になると腎機能にも
  影響を及ぼします。

  おしっこが出にくいという症状があったら、年齢の
  せいと放置せずに、はやめに専門医を受診することが
  必要です。

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