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膀胱講座その6

膀胱の内視鏡検査

前立腺ドック・PSAドック
棚橋よしかつ+泌尿器科
仙台市青葉区国分町2-2-11
TEL: 022-722-0028
2005年4月22日更新 携帯版(http://0028.jp/k)
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Dr.たなはしの膀胱講座その6〜膀胱の内視鏡検査

Dr.たなはしの膀胱講座その6
〜膀胱の内視鏡検査

  超音波検査や検尿、細胞診(尿中の異常細胞の
  チェック)などで膀胱の腫瘍が疑われたときは、
  内視鏡検査で確認します。

  ●硬性内視鏡(硬い金属製の内視鏡)…

  膀胱の内視鏡すなわち膀胱鏡は、尿道に異物を
  挿入するのですから、いかにも痛いというイメージ
  があります。

  実際、以前から用いられている膀胱鏡は、100年以上
  の歴史を有する硬性鏡という硬い金属製の内視鏡でした。

  女性の場合には、尿道が短くてまっすぐなので
  それほど痛くありませんでしたが、男性の場合には、
  長く屈曲した尿道にまっすぐな棒を差し込むことに
  なるので、いくら簡単な麻酔をしても、多少の痛みを
  伴いました。

  その痛みが忘れられず、二度とこの検査を
  受けたくないという方も多くいらっしゃいました。

  また、膀胱の出口の部分は、視野から外れるか、
  観察する角度が悪く、小さな病変が見落とされる
  可能性もありました。

  ●軟性内視鏡(柔軟性のある光ファイバーを用いた内視鏡)…

  しかし、最近の光学技術の進歩により、
  この事情が一変しました。

  細くて軟らかい内視鏡が使えるようになったからです。
  痛みなく検査が受けられるようになったのです。

  内視鏡の先端が自由に曲がるので、
  見えにくい場所もなくなりました。
  膀胱内をくまなく検査できるようになったのです。

  最近ではこの内視鏡を使用する施設も少しずつ
  増えてきました。

  膀胱鏡によって、X線や超音波という、いわば影絵
  ではなく、実際に膀胱内の病変を目で観察する
  ことができます。

  患者さん自身もテレビ画面で、医師と同時に
  ご自分の膀胱内の様子をみることもできます。

  また、軟性膀胱鏡の場合には疼痛が伴わないだけでなく、
  産婦人科の診察のように両足を広げることなく
  普通に寝た姿勢で検査を受けることもできます。

  膀胱鏡検査の必要性を十分に確認して、
  ぜひ必要という場合には安心して検査をうけましょう。

  すべての病気は、早期診断・早期治療が
  なにより大切なのです。

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