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腎臓講座その4

尿の検査は重要です

前立腺ドック・PSAドック
棚橋よしかつ+泌尿器科
仙台市青葉区国分町2-2-11
TEL: 022-722-0028
2005年2月17日更新 携帯版(http://0028.jp/k)
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Dr.たなはしの腎臓講座その4

Dr.たなはしの腎臓講座その4
〜尿の検査は重要です

  どこの診療施設でもやってくれる尿検査は、
  ほんの少し尿を出して調べてもらうだけで
  いろんなことがわかります。

  尿蛋白
  通常尿に蛋白が混じることはありません。
  尿蛋白が見られた場合には再検査を行います。
  持続的に尿蛋白が検出される場合は病的で、
  詳しい検査が必要です。

  ただし、起立性蛋白尿や生理的蛋白尿という
  心配のない蛋白尿もあります。

  尿糖
  血液の中のブドウ糖が尿中に漏れ出したものが
  尿糖です。糖尿病などで血糖値が160〜180mg/dl
  以上になると、尿中に糖が漏れ出してきます。
  詳しい検査が必要です。

  ただし、腎性糖尿といって、放置しておいても
  かまわない状態もあります。

  尿沈渣(にょうちんさ)
  尿を遠心分離器にかけ、集まった下澄みを
  顕微鏡で調べる検査です。

  尿に赤血球が混じっている場合、尿路
  (腎、尿管、膀胱)の悪性腫瘍や結石を疑います。
  腎結核や腎炎の場合にも赤血球が見られます。

  白血球が見られる場合には、腎盂腎炎や膀胱炎、
  前立腺炎そして尿路結核などが疑われます。
  多くの場合、同時に細菌が検出されます。

  性病に関連する原虫(微生物)が見られることもあります。

  また、尿路結石の場合には、蓚酸、尿酸、シスチン
  などの結晶が、重症肝障害のときには、チロジン、
  ロイシンなどの結晶がみられることもあります。

  尿検査は、簡便でしかも大切な検査ですが、
  たとえ尿検査が正常でも、腎・尿路系の疾患に
  ついて完璧に安心できるというわけではありません。

  たとえば、腎・尿路のがんで尿の変化がでるように
  なるときは、かなり進行してからのことが多いのです。

  ドックなどの超音波検査で、生体画像も定期的に
  チェックしてもらう心がけが重要です。

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