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こんなときはどうする?

その8 急に尿意を感じ、我慢できないことがある

前立腺ドック・PSAドック
棚橋よしかつ+泌尿器科
仙台市青葉区国分町2-2-11
TEL: 022-722-0028
2006年10月28日更新 携帯版(http://0028.jp/k)
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こんなときはどうする? その8〜急に尿意を感じ、我慢できないことがある

こんなときはどうする? その8
〜急に尿意を感じ、我慢できないことがある

  こんな症状があっても、
  「年のせい?」と、放置していませんか?
  もしかしたら、OABかもしれません。

  OABとは血液型のことではなく、
  「過活動性膀胱=Over active bladder」のことです。

  過活動性膀胱は、膀胱が過敏になり、
  自分の意思に反して収縮してしまうことで、

  (1)頻尿
  (昼間8回以上、夜間1回以上)、

  (2)尿意切迫感
  (急に尿がしたくなって、もれそうになる)、

  (3)切迫性尿失禁
  (尿意切迫感とともに実際に漏らしてしまう)

  が、代表的な症状です。

  過活動性膀胱は膀胱の排尿筋が自分の意思とは
  関係なく、勝手に収縮してしまうために起こります。

  多くみられるのは、

  (1)加齢や出産によって骨盤底筋肉のゆるみが生じる、

  (2)前立腺肥大症で
  (尿道が圧迫されて排尿障害になるだけでなく)
  膀胱が過敏になる、

  (3)(脳卒中やパーキンソン病など)で
  膀胱を支配する神経の働きがうまくいかない場合
  などです。

  過活動性膀胱の頻度は、日本人の場合
  40歳以上で5人に一人、さらに8人に一人が
  OABにより日常生活に支障

  (1)トイレを気にして水分を控える、
  (2)トイレが心配で外出や旅行を控える、
  (3)夜間頻尿のため睡眠不足になる、

  などをきたしているというデータもあり、
  決して珍しい病気ではありません。

  過活動性膀胱の治療は、
  (1)膀胱訓練、(2)骨盤底筋体操、(3)薬物療法、
  などを組み合わせて行います。

  「急に抑えきれないほどの尿意を感じ、
  我慢できないことがある」場合、
  過活動性膀胱(OAB)の可能性があります。

  多くの人に見られる病態で、
  はずかしがらずに専門医を受診しましょう。

  前記の治療法のほかに、家庭でできる
  電気刺激や磁気刺激による治療法も選択できます。

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