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こんなときはどうする?

その5 繰り返す膀胱炎

前立腺ドック・PSAドック
棚橋よしかつ+泌尿器科
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2006年7月26日更新 携帯版(http://0028.jp/k)
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こんなときはどうする? その5〜繰り返す膀胱炎

こんなときはどうする? その5
〜繰り返す膀胱炎

  膀胱炎の症状としては、
  排尿痛(おしっこをするときに痛い)、
  頻尿(なんどもトイレに行きたくなる)、
  混濁尿(おしっこが濁っている)

  などが代表的で、三主徴といわれています。

  また、ひどい場合には、
  尿に血が混じる(肉眼的血尿)こともあります。

  膀胱炎の診断がつくと、原因となっている
  細菌に対処する薬(抗菌剤や抗生物質)を服用し、
  数日で治療するのが普通です。

  しかし、いったん治ったかに見える膀胱炎が
  繰り返す場合、単なる膀胱の炎症ではなく、
  大きな問題が隠されている場合がありますので、
  要注意です。

  その1/膀胱炎の起因菌(原因となる病原体)が
  通常の細菌ではない場合があります。
  糸状菌(カビの類)の場合です。

  一般的な抗菌剤や抗生物質では、
  症状が取れるどころか かえってひどくなる
  場合もあります。

  その2/膀胱の働きが悪い、
  あるいは尿道の通過障害があり、膀胱の中に
  いつも尿がたまっていて、その尿に細菌感染が
  起こる場合があります。

  この場合には、膀胱を空にする方法を考えないと、
  いつまでも感染(膀胱炎)を繰り返すことになります。

  その3/膀胱の中に腫瘍や異物がある場合。
  膀胱に腫瘍(がん)があるのに知らないでいる
  場合があります。

  症状があり病院に行っても、尿検査だけで
  膀胱炎と診断し薬物療法をするだけですと、
  癌は放置され、いつの間にか大きくなってしまう
  こともあります。

  その4/放射線障害としての膀胱の炎症や
  間質性膀胱炎など、治療の決め手に乏しい
  特殊な膀胱炎も、治りにくく再発を繰り返します。

  膀胱炎は、医師から処方された薬の服用とともに、
  水分の多量摂取や頻回に排尿することで、
  すみやかに治癒します。

  しかし、何度もくりかえす膀胱炎のなかには、
  悪性腫瘍(がん)が原因のこともあります。

  膀胱炎を繰り返す場合には、すみやかに
  専門医を受診して、そのような疾患の合併
  がないことを確認してもらうと安心です。

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