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こんなときはどうする?

その4 わき腹に激痛があり、尿に血も混じる

前立腺ドック・PSAドック
棚橋よしかつ+泌尿器科
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こんなときはどうする? その4〜わき腹に激痛があり、尿に血も混じる

こんなときはどうする? その4
〜わき腹に激痛があり、尿に血も混じる

  急激にお腹が痛み、緊急処置が必要な病態を
  “急性腹症”と呼びます。

  そのような“急性腹症”で、肉眼的血尿を
  伴うとき、最も疑われるのは尿路結石です。
  尿路結石とは、腎臓、尿管、膀胱、尿道に
  存在する結石のことです。

  結石の存在部位により、背部、わき腹、下腹部、
  鼠径部などにはげしい痛みが生じます。
  キリキリとした耐えがたい痛みで、七転八倒し、
  自然にうずくまってしまうほどのこともあります。

  このような痛みの原因は、結石が尿管の中や
  膀胱の中で移動するためのものと、
  尿管の中で結石が詰まってしまい腎盂の内圧が
  急激に高まるためにおこるものがあります。

  血尿はほとんどの例にみられますが、
  尿に含まれる血液の量はいろいろで、
  肉眼ではっきり血の色がわかることもあれば、
  顕微鏡で調べなければわからないほど
  微量ということもあります。

  尿検査、超音波、単純X線撮影などで簡単に
  診断がつく場合もありますし、造影X線撮影、
  CTスキャンなどで、はじめて確定する場合も
  あります。

  治療には、
  (1)自然に排石を待つ方法、
  (2)体外衝撃波結石破砕法、
  (3)内視鏡的治療法などがあります。

  低侵襲的手術の発達した現在では、
  (4)開腹手術で治療しなければならない
  ケースは、ほとんどありません。

  尿路結石の場合には、いったん痛みが
  おさまっても、激痛が短時間のうちに
  再度繰り返すことも多く、なるべくはやく
  医療機関を訪れ、診察を受けることが必要です。

  尿路結石を放置すると、腎機能の廃絶に
  至ることもあります。

  痛みがなくなっても、はやめに専門医を
  受診して、治療方針を決めてもらうとよいでしょう。

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