HOMEへ戻る

こんなときはどうする?

その3 おしっこがもれてしまう

前立腺ドック・PSAドック
棚橋よしかつ+泌尿器科
仙台市青葉区国分町2-2-11
TEL: 022-722-0028
2006年3月1日更新 携帯版(http://0028.jp/k)
HOME | 院長紹介 | 交通案内 | 著書リスト | 随筆集 | リンク | サイトマップ
前立腺講座 | 腎臓講座 | 膀胱講座 | 性感染症講座 | こんなときはどうする?

その2  <<  その3  >>  その4

こんなときはどうする? その3〜おしっこがもれてしまう

こんなときはどうする? その3
〜おしっこがもれてしまう

  尿を出してはいけない状況なのに、
  自分の意思とは関係なく尿がもれてしまう
  状態を“尿失禁”といいます。

  (1)腹圧性尿失禁は、くしゃみや咳をしたとき、
  大笑いをしたとき、あるいは急に走ったとき、
  重たいものを持ち上げたときなど、急にお腹に
  力がはいり(腹圧が上昇して)起きるものです。

  したがって、座っているときや、
  寝ているときにはほとんどもれません。

  お産や、肥満、加齢のため、骨盤の底
  にある筋肉(骨盤底筋群)がゆるみ、
  すこしの圧力で膀胱の出口の筋肉(括約筋)
  が開いてしまうために起こります。

  (2)切迫性尿失禁は、トイレに行くまでに
  我慢ができず尿がもれてしまう、
  トイレにたどりついても下着を下ろすのが
  間に合わず尿がもれてしまう病態です。

  自分の意思に反して膀胱が勝手に収縮したり、
  膀胱容量が小さく膀胱にたくさん尿を貯める
  ことができない場合に起こります。
  また、頻尿を伴います。

  (3)溢流性尿失禁は、膀胱の容量いっぱいに
  尿が貯まり、かつそれを排出できないため、
  腎臓から運ばれた尿が少しづつ、絶え間なく
  溢れ出すようにもれる病態です。

  膀胱はいつも満タンなので、尿失禁はあるのに、
  つねに残尿感があるという、一見矛盾した
  所見があり奇異性尿失禁ともいわれます。

  高度の前立腺肥大症、尿道狭窄、膀胱の
  収縮力低下などで起こります。

  放置すると、尿路感染症や腎機能の低下を
  引き起こしますので、注意が必要です。

  時と場所を選ばず、尿が自分の意思とは
  無関係に漏れてしまうのが尿失禁です。

  薬物療法ですむ場合もありますし、
  手術が必要な場合もあります。

  ほとんどの場合完全に治すことが可能です。
  あきらめず、恥ずかしがらずに、専門医を
  訪ねてみましょう。

その2  <<  その3  >>  その4

HOME | 院長紹介 | 交通案内 | 著書リスト | 随筆集 | リンク | サイトマップ
前立腺講座 | 腎臓講座 | 膀胱講座 | 性感染症講座 | こんなときはどうする?

©2004- 棚橋よしかつ+泌尿器科
http://www.0028.jp/